Googleの全貌を読んで
2010年1月12日
日経コンピュータの書籍である「Googleの全貌」を読みました。結論から言うと、2,100円の書籍にしては読む価値のないものでした。
技術屋なので、Googleエンジニアのコメントは悩ましく笑えるものがありましたので、紹介しておきます。
「・・・RDBは当初こそ高速だが、翌日には処理性能が落ちてしまう。・・・」
これには、私が前から思っていたRDBの宿命というか、問題がはっきりと書かれており、同じ考え方だなと思っておりました。
私は、最初はオフコンなどを使って、索引ファイルや順編成ファイルを使ってシステムを構築しておりましたが、オープン化の流れで、当時居た会社で最初にOracleを使いだし、転職してPostgreSQLを使い出したのですが、何がなんでもRDBを使っていた時に、RDBじゃなくても良いのではと思うことがしばしばあったのを思い出しました。
他には、Gmailには、送信取消機能がなかったので、日本人のGoogle社員が作った話が面白かったです。確かに社内宛のメールをお客さんに送ったり、前居た会社では、恋人宛に送るメールを社内のメーリングリストに送ったりと痛い目にあった方が多いと思います。
このような面白いことを考えるエンジニアがGoogleには居ることが解って一部は楽しめたのですが、良書とは言えませんね。
2,100円も出して読む本ではありませんし、この書籍がビジネス本に置かれていることにビックリしました。結構、技術的な内容が記載されているので、一般の方が読んでもチンプンカンプンなのではないでしょうか。



