WSO:サイト内検索の重要性
2010年2月22日
当社のWSO(Webサイト最適化)では、いろいろな統計データを取得しますが、Webサイトの解析で重要でありながら、書籍ではあまり詳しく書かれていないことがあります。
それは、検索エンジン最適化(SEO)ではなく、サイト内検索結果です。
訪問者がSEOでサイトに訪れて、ランディングページを見たけど、目的を達成できなかった場合に多くのユーザが直ぐに帰ります。これが直帰(率)です。
それから、いろいろ探したけど、見つからずに結局違うサイトに移動します。
この2種類のパターンが検索エンジンから流れてくる訪問者のだいたいのパターンなのですが、もう1つ重要であり、SEOやランディングページで表されないものがあります。
それが、サイト内検索なのですね。
探しているけど見つからなかった場合に、ヘッダーに検索窓があれば、キーワードを入力して、探し出そうとします。
これは、対象ページがあるにも関わらず、みつけることができなかった=ナビゲーションの問題です。
そもそも、そのような情報が存在しない=ページ不足です。
よって、サイト内検索のキーワードを収集して、自サイトに求められている内容を把握するのが、非常に重要であり、おろそかにされているものであると思います。
私も、2002年頃だったと思いますが、大手の携帯会社さんのサイトの全文検索システムの構築と運営をさせて頂いたのですが、別件で大手広告代理店内でその携帯会社さんのサイトリニューアルの打合せがあり、その時に、「全文検索のキーワード集計結果では、”機種変更”の入力が多いです。実際に現在のページでは機種変更の案内ページは存在しませんし、リニューアル案にもありません。ユーザの利便性を考えて、作ることをお勧めします。」と言ったのですが、聞く耳を持ってくれませんでした。
2002年当時ですので、まだまだ、検索エンジン対策(SEO)も無かったころであり、キーワードと言っても理解されなかったのかなと思います。
このように自サイトの問題点をはっきりと解るものですので、重要視しなければなりません。
オープンソースで全文検索システムはありますので、EC-CUBEと連携することで、ECサイトに求められている情報を得ることができるでしょう。



